お茶が出来るまで 3


次は「揉捻機(じゅうねんき)」です。この動きは
昔、手のひらを合わせてぐるぐる回していた
動きを良く真似て機械が作られています。

次に「中揉機(ちゅうじゅうき)」です。
ここではもう一度良く
熱風に当ててお茶を乾燥させます。

「中揉機」からでた時の状態。

いよいよ総仕上げとも言える
「精揉機(せいじゅうき)」です。
今までの工程で大分乾燥しちぢこまったお茶の葉を
一般に売られている形に仕上げていきます。
この工程は自動化されてきた茶工場の中でも
とても人の勘に頼る作業で、お茶の仕上がりを
こまめに手にとって確認しながら作っていきます。

縮こまっているお茶の葉を「精揉機」で
1時間かけて延ばしていきます。

見てください。この色艶・形状どれをとっても1級品です。
また手摘みなので棒もほとんどありません
「蒸機」に入ってから約5時間の工程でした。

出荷準備は朝5時から、担当の人が出てきてやります。


工場にはまだ精製途中のお茶がありますが、
とりあえず今朝までのお茶を詰め終えました。

この工場はお世辞にも、大きな工場でもなく、設備も進んだ物ではないかもしれません。
しかし有東木のお年寄りから若い人たちまでが1年かけて一生懸命育てたお茶を
より美味しい製品にするための大事な工場です。
最近お茶の価格低下によって各地で茶園が放棄され
寂しい景色を見かけることが多くなっています。
そんな中、有東木のお茶がなんとか産業として成り立っているのは
昔ながらの丁寧なお茶作りが残っていた事と、この有東木の環境が
お茶にとって稀に見る好環境であった事などが幸いし
有東木のお茶の味が皆さんに指示されているからだと思います。


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